GS進学教室
「共働き」考
- 2026年3月19日 11:59 PM
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最近、またこのブログの読者の数が増えているのですが(ありがとうございます!)、それによって読者の幅が以前よりかなり広がって来ていることを感じます。年齢層もそうですが、GSの保護者や地域の受験情報を求めている方ばかりでなく、子育てや社会問題に関心が高い一般の方が増えて来ているようです。記事の内容の幅が広くなっているので、必然的にそうなっているのだと思います。それに伴い、記事の内容についてリアクションをいただくことが多くなって来ました。以前多かったような個人への誹謗中傷ではなく(これについては断固たる対応をすると宣言してからほとんどなくなりました。昨年我が子へのとんでもない誹謗中傷があり、続くようであれば法的措置を取ることも考えましたが、1回で止まったのでそのままにしています)、とても建設的なご意見や、私の視野の狭さを優しく(?)ご指摘いただくような内容のものが増えているのです。もちろん、感動したとか、とても有益な情報に感謝してますとか、お褒めいただく内容のものも多いです。(ありがとうございます(^^♪)
先日の「ヤングケアラー問題」の際には、皆様のご意見をご紹介させていただきました。(すべて、ご本人の了解を得ています) 最近で言うと、「共働き」の記事についてのリアクションで、とても示唆に富んだものが2つありました。私も「なるほど!」と唸って、その視点はなかった…と反省しました。
1つは、両親2人が仕事をしていることを「共働き」と言うのがおかしい。専業主婦だって、立派に家庭を守って働いている。外部からお金を稼ぐことのみを、働くと表現している時点で、主婦(主夫)業や家事・育児を下に見ているのではないか?というご指摘でした。このブログを長いこと読んでいただいている方は、私が家事・育児の大変さを肌感覚で理解していること、専業主婦のママ(専業主夫のパパ)を尊敬しているいうことはご理解いただいていると思っていますが、改めてそういうご指摘をいただいて読み直すと、確かに外で稼いでいることのみを「働く」と表現しているので、稼いでいない者は比較的に言えば大変ではないと捉えられてしまっても仕方ないと感じました。
もう1つは、母親1人で育児・家事・仕事を頑張っている方から、「そもそも共働きできる時点で恵まれているのではないですか?」というご指摘でした。GSでも、年々シングルマザーのご家庭が増えているのは間違いありません。子どもの在籍中に離婚をして、シングルになったご家庭もここ数年だけで何組かあります。今も相談を受けているご家庭が2組あります。私が知っている限りで言えば、親権・同居はすべて母親側です。(父親側からは、養育費支払いの大変さを伺う機会が多いです) 私にはシングルの子育て経験がないので、「あなたに何がわかるの?」と言われたら、ごめんなさいと言うしかないのですが、1人で仕事をしてそれなりに稼ぎながら、子育て・家事をこなすことの大変さは、想像できているつもりです。少なくとも、そういうご家庭の存在を知っているのに、意識せずに「共働きの子育ては大変だ!」と書いてしまっているので、これについては率直に反省しました。
「共働き家庭の子育ては大変だ!」という命題自体は、間違っているとは思っていません。ただし、そのことを書いて発信する時に、それを読んで少しでも悲しい思いをしてしまう方がいるのだということは、意識に置いておかなくてはならないのだと思います。だからと言って、自分の考え・意見を発信することを躊躇・遠慮することはしません。反対意見や理不尽なクレームを恐れていたら、こんなブログを14年も続けられていないでしょう。お伝えしたかったことは、とても建設的なご意見・ご指摘を多くいただくようになって、とても嬉しいということです。ブロガーとしても(?)、さらにレベルアップできるように、精進してまいります。
生涯塾講師です!
- 10:20 AM
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昨日塾以外の仕事のご案内をしましたので、誤解のないように書いておきますが、私はバリバリ現役の塾講師です。どんなに他の仕事や子育て(苦笑)が忙しくても、生徒が来る時間には校舎に出ていますし、授業もたくさん持っています。特に昨年は生徒増・クラス増に講師採用が間に合わず、私もほぼフルに授業に入っていました。講習会や日曜特訓でほぼフルコマというのは、本当に久しぶりでした。受験学年を3クラス担当していたので、過去問添削や個別指導という名の締め(?)にも日々追われていました。毎日がとても充実していました(笑)。
私が辛いのは、他の講師たちで時間割を埋めた上で、残ったところに私が入ることになるとです。(難関校受験レベルで)5科目すべて指導できるからこそのことですが、そのために毎年担当する科目が違うのです。特にここ数年は、塾長・校長に時間割の作成をすべて委ねているので、都合のいいように使われている節があります(苦笑)。昨年一番講師が不足していた科目は、英語と社会でした。なので、私の担当科目で一番多いのが英語と社会でした。算数・理科も担当していたので、正にちゃんぽん状態です。半年くらいかけて、リクルート活動に注力し、3月から英語と社会で優秀な講師を2名採用することができました。いずれも業界の大ベテラン(おじさんとも言う笑)です。(すでに授業を担当しているので、生徒たちは認識していると思います) ということになったので、新年度は英語や社会では私の出番がなくなることになりますが、小学生の生徒数が増えて小6がクラス増になったこともあり、算数が不足するとのことで、どうやら今年は算数・数学中心の1年になりそうです。(まぁ、毎年担当科目が変わるので、刺激があっていいという見方もできます。ただし、毎年入試のトレンドが変わるので、塾講師歴40年の私でも、相当勉強をする必要があります)
こんな状態ですが、成績を上げること、点数を取らせることには今でも自信があります。こういうことを書くと、うちの講師たちが一番嫌がるのですが… 模試のクラス・科目別偏差値推移を毎月集計しているのですが、年間のアップ率で言うと、(どの科目を担当しても)私の担当クラス・科目が毎年上位に入ります。(校舎運営からははずれている)私が最近講師たちに厳しい言い方をするのは、「成績上がってないよ」「〇〇の成績どうなってる?」とうことに関してくらいになっています。その際に、自分の担当科目の成績が思わしくないと、偉そうなことを言えなくなってしまいますので… 真面目な話、私は成績を上げられなくなったら(受からせられなくなったら)、塾講師としては引退するつもりでいます。(それは私に限らず、生徒たちの成績を上げることにこだわりがなくなったら、塾講師は辞めるべきだと真剣に考えています。どんなに偉そうなことを言っていても、ここがダメな講師に存在価値はありません。「進学塾の場合は」という前提がつくかもしれませんが…) でも、まだしばらくは大丈夫そうです。1年間担当すれば、成績を上げることは難しくないと思えているので。
GSでお役に立てること
- 2026年3月18日 1:15 PM
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昨日のブログの内容を踏まえて、朝一番で「学習・受験以外でどんなご相談ができるのか教えてしい」というお問い合わせをいただきましたので、再度まとめておきます。このブログでも何度かご案内していますが、世間ではあまり知られていないようです。塾の付加価値(塾生や卒生とその保護者対象)として始めたことが多いのですが、最近は塾生以外の方からのお問合せも増えています。
<GSの塾以外の業務>
就活相談/以前は大学3年生・4年生を対象としたクラスがあったのですが、今は個別相談のみ対応しています。私が就活専門塾で丸2日間研修を受けました。企業の人事部の知り合いも増えて、就活のリアルが掴めて来ました。一番ニーズがあるのは、エントリーシートの添削と面接の練習です。適性診断や業界・企業選びのところから相談に乗ることもあります。タブー視されていることを書いてしまいますが、大学の学歴フィルターは厳然と存在していますし、特に大企業は3年生の夏から勝負が始まっています。インターンに参加しないと、そもそもエントリー資格すらない(に等しい)企業もあるのです。世間で言われている解禁日を真に受けて、スタートで遅れると挽回が難しくなってしまいます。そのことを知っているだけでも、就活を優位に進められると思います。
結婚相談所/日本仲人協会の八王子支部として活動しています。全国数千人の会員とマッチングが可能です。開業以来10年以上が経ちましたが、成婚率は40%程度とかなり高い方だと思います。お見合いの立ち会いはもちろん、その後の交際フォロー・プロポーズ・挙式や披露宴の相談までフォローしています。最近のトレンドは、交際も女性が主導権を取り、プロポーズも女性からした方がうまく行くということです。
FP事務所/国家資格のFP技能士1級と、民間資格のCFP®の資格を持っています。かなりの難関資格なので、銀行や保険会社の担当者からも驚かれることが多いです。特に私のような業界素人が、(8科目)すべて一発で合格するケースはほとんど例がないようです。個人のお客様からの相談として一番多いのは、「マイホーム購入・住宅ローン」の相談です。結婚する際に、将来のライフプラン・キャッシュフロー表を一緒に組み立てることもあります。最近は、「年金をいつから受け取るのがいいのか?」というご相談も増えています。ただし、私の仕事で一番多いのは、学校や大学での金融教育や、奨学金の説明会等の依頼です。
カウンセリングルーム/こちらも民間資格ですが、いくつか資格を取りました。仕事がら、専門は「チャイルドカウンセリング」と「家族療法」ですが、昨年新たに取った資格が「不登校・発達障害支援アドバイザー」です。それだけご相談のニーズが増えているということです。また、最近は「夫婦関係・離婚」のご相談が増えていることにも触れざるを得ません。子どもがある程度大きくなって来た時点で、そういう危機に面しているご家庭は少なくないと感じています。
健康管理士/私が病気で入院・手術をした際に、普段の生活の改善(特に食生活と運動)が絶対に必要だと医者に厳命され、様々勉強をする中で、せっかくこういう勉強をするなら、(ついでに)資格を取ってしまえば?と作業療法士の方に勧められたことがきっかけでした。一口に「健康」と言ってもとても幅が広く、なかなか勉強は大変でした。体の仕組み・病気の原因・栄養・睡眠・ホルモン・運動生理学等、かなり細かい知識が必要となりました。私が一番注力したのは、「予防医療」についてです。この分野については、堀江貴文さん(ホリエモン)の著書がとても役に立ちました。私が、ジムで鍛えて筋肉がついた上に、15キロダイエットに成功したり、風邪1つひかない健康優良じじい(笑)になったりしているので、アドバイスするのにも説得力はあると思います。私の持論は、しっかり食べないとダメだということです。もちろん、定期的に運動をしないと大変なことになりますが… 病気まで行かなくても、とても疲れている方が多いこともあり、「ボディケアセラピスト」と「リフレクソロジスト」の資格も取ってしまいました。(これはほとんど仕事にはなりませんが、妻に大喜びされたのでよしとしましょう(^^♪)
僧侶/これが一番驚かれるのですが、浄土真宗大谷派のお寺に所属していて(能登地震で崩壊してしまいました(>_<))、昨年得度をさせていただきました。(うちの宗派は、出家する必要も頭を剃る必要もありません) 法名は「釋知高」です。自分で言うのも何ですが、あまり宗教色は強くない僧侶です。仏教的な考え方・視点を取り入れることによって、より幸せに生きることができると確信しています。そのことを1人でも多くの方にお伝えするためには、バックボーンがないと難しいと感じたことが、得度をしようと考えた理由です。現在は、まだ葬儀や法要は承っておりません。塾の仕事を引退した後は、細々とでも携われたらいいなとは考えています。(お経やしきたり等は鋭意修行中です) 今までに依頼があったのは、集会での法話や、愛する方を亡くされた方へのビリーフセラピーです。このあたりは、得度する前から得意分野だったと思いますが、逆に資格を取ってからの方が緊張します。(僧侶が下手な話はできないというプレッシャーかもしれません…)
あと、これは個人のお客様には関係がない分野ですが、学校の顧問・コンサルティング・研修を何校か受け持っています。昨年は民間企業(誰でも知っている大企業)の顧問を拝命しました。塾・教育業界で身を粉にして40年働いて来た経験が、様々なところで活かせるのはとても嬉しいことです。新年度は、公立の小中学校からの仕事のオファーも入りそうです。八王子市内で、時間帯が許すものがあれば、受けたいと考えています。
一番厳しいけど一番楽しい塾
- 2026年3月17日 11:35 PM
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新年度のスタートの時期ですから当然と言えばそうなのですが、毎日のように新規入塾希望の生徒が来てくれています。今日・明日だけで7名(最大9名まで可能性あり)の体験生がいます。この数ヵ月の問い合わせ数・入塾者数は、開校以来15年目で最多となっています。少子化(八王子駅周辺も少子化がかなり進行しているというデータがあります)、先の見えない物価高、集団塾離れという三重苦の中で、この状況はとてもありがたい限りです。
最近入塾面談の際に伺う機会が多くなったのは、「とても厳しい塾なのに、子どもたちがとても楽しく通っていると聞いた」とうフレーズです。何をもって厳しいと思われているかはわかりませんが、私はしっかり勉強させている、成績・点数に徹底的にこだわらせている点ではないかと感じています。その上で、楽しく通ってくれているのであれば、そんなに嬉しいことはありません。1つ言えることは、八王子は南口を中心に周りの塾が軒並み「温く」なってしまったので、普通のことを普通にやっているだけで、相対的に厳しく感じられてしまうことがあるのではないでしょうか。この時期も他塾からの転塾生が多いのですが、そのことを強く感じています。一部北口の大手塾の中には、結構厳しく鍛えている塾もあります。ただ、授業時間が長すぎたり、消化不良が当たり前でそのことを放置していたり、講師と本音のコンタクトができなかったり、(オプション授業も含めて)とにかく年間授業料が高すぎたり…という理由で、見切りをつけてGSの門を叩いていただける方が増えています。
そういう目で、授業や通ってくれている生徒たちの様子を見ていると、みんな本当に楽しそうにしている様子が目につきます。授業中も笑顔の生徒が多いですね。正にGood Smileです。もちろん、みんな必死に勉強しているので、真剣に取り組んでいる時間も長いです。講師のくだらない(?)ギャグでワーッと盛り上がっても、バッと切り替えて問題に向かったりしています。めりはりと言うか、切り替えが上手いのだと思います。悲壮感を漂わせて受験勉強に取り組んでいても、楽しくないでしょうし、そもそも結果に繋がらないでしょう。
もちろん、塾選びの要素として、合格実績は重要なのだと思います。GSは少人数定員制の塾なので、大手塾のような数の論理では勝負になりませんが、受験生の1年間の成績の伸びと難関校の合格率には絶対の自信を持っています。ただし、これは必要条件であって、十分条件にはなりません。「成績が上がらない塾」「受からない塾」には生徒は集まりませんが(最近は周りの塾を見ていて、そうではなくなって来ているのかもしれないと感じることもあります)、受からせていればいいかと言うと、そうでもないのです。特にここ数年は、合格実績が塾選びの一番の基準にはなっていないように感じる場面が増えています。
コスパ・タイパを考える生徒・保護者の方が増えています。楽しく通えるかどうかも大きいでしょう。通っていての安心感と言うか、何かあった時にリアルタイムで対応してもらえるかどうかという点も大きいようです。GSでも、ここ数年で勉強以外の相談に乗らなくてはならない場面がとても増えています。私が様々専門の資格を持っていることをご存知の方が増えていることもあると思います。詳細をここで書くのは控えますが、「それは塾の仕事ではないのでは?」というレベルの相談に乗るケースが多くなっているのです。もちろん、できないことはできないと伝えますし、手に負えない時は専門の機関を紹介することもあります。それでも、本当に困っていることで、どこに相談していいか分からないという時に、まず塾に相談してみようと思っていただける存在になれているのであれば、一定お役には立てているのだと思います。地域のよろず相談所としても、さらにレベルアップして行きたいと考えています。
共働き家庭の子育てについて<その2>
- 2026年3月15日 11:00 PM
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共働きで子育てをしているご家庭は、様々大変な思いをしながら日々過ごしています。我が家は、年齢が近い子どもを4人も育てているので、しんどい場面が多いのですが、それは子どもが1人や2人であっても変わりません。我が家の場合で言えば、2人目が生まれてしばらくしたくらいが一番しんどかった記憶があります。そんな中で3人目・4人目と立て続けに生まれて来て、すっかり麻痺してしまった感じです(苦笑)。多子家庭だと、上の子が下の子と一緒に遊んだり、面倒を見てくれたりするようになって、子育てが次第に楽になって来ます。さらに言えば、専業主婦(最近は主夫の場合も増えているようです)のご家庭であっても、仕事をしていないから楽だという訳ではありません。仕事に行かず24時間子どもと一緒にいると、逃げ場がなくなるので、精神的にはかえってしんどい場合もあると思います。仕事をしていれば、少なくともその時間は子育ての喧騒からは離れられますし、通勤時間も含めて、多少は自分の時間を取れるでしょうから…
1つ言えることは、フルタイムの共働きだと、子どもと一緒に過ごす時間がとても少なくなってしまうので、それにより様々トラブル・弊害が出て来てしまう場合が多くなってしまうということです。平日の夕方以降は、親が食事の準備や家事に追われてしまうことになります。親が勉強を見てあげるのは難しくなりますし、ゆっくり話を聞いてあげるのもなかなかしんどいでしょう。土日に仕事を完全に休めて、子どもも家にいるのであれば、そこで親子の時間をしっかり取ることが重要です。子どもが小さい時は保育園、小3までは学童保育で夕方まで時間を過ごすことが可能ですが、小4以降になると、1人での過ごし方の管理や居場所探しがポイントになって来ます。高学年になると、塾や習い事・スポーツクラブに通うようになる子どもが多くなります。何をやらせるか、どこの教室・スクールを選ぶかが、親の最重要ミッションになります。特に真剣に受験をさせようと考えている際は、塾選びを間違えてしまうと取り返しがつかないことになります。塾の質も大事ですが、その塾が我が子に合っているかどうかを親がしっかり見極めなくてはいけません。信じられないかもしれませんが、子どもに合っていない塾は、通わない方がましだったということすらあるのです。
私はここ数年、子育てについてメディアに取り上げられる機会が増えています。(塾講師としてより多いくらいです笑) 4人の子どもの育児に積極的に関わっている「超高齢パパ」は、なかなか希少価値があるからだと思います。全国を探してもほとんどいないのではないかと思います。私はこういう形で、子育ての状況を積極的に発信しているので、メディアの方の目に付きやすいこともあるのでしょう。先日、妻に取材の依頼が来ました。高齢ババと共に子育てをしている妻の視点からの記事です。ダンサーとしても紹介していただけるとのことだったので、妻も2つ返事でOKしていました。記事が出るまでは守秘義務があり、これ以上は書けないのですが、記事が掲載されたらご紹介できると思います。
私の夢は、多子家庭・高齢子育て・共働き等で、子育てに不安を感じていたり、苦しんでいる方の心の拠り所になることです。この分野(?)のロールモデルを真剣に目指しています。この12年間、子育てと仕事の両立はなかなか大変でしたが、妻も含めて悲壮感はないですし、そう見られていない自信があります。知らない方は、4人の子育てをしていると言うと大抵驚かれます。特に、妻がダンス関係の方に4人も子どもがいるとカミングアウトすると、例外なく「信じられない!」という反応が返って来るそうです。私も妻も、無理をしているつもりはなく、何だかんだ言っても、2人とも楽しく子育てと仕事を両立することができていて、とても幸せなのだと思います。もちろん、周りの理解ある皆様に恵まれていることも大きいです。身内はもちろん、GSのスタッフ・生徒・保護者の皆様、学校や幼稚園の先生方、(私よりずっと若い)パパ友ママ友の皆さん… 大変な時は、いつも助けていただいています。本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。
共働き家庭の子育てについて<その1>
- 2026年3月14日 10:39 PM
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GSにお通いのご家庭でも、共働きの割合が年々増えているのは間違いありません。昼間家に電話して出るご家庭はほとんどありませんし(GSは、入塾時にすべてのご家庭とLINEのシステムで繫がることになっているので、あまり不便を感じたことはありませんが…)、面談も平日の夜遅い時間や土日を希望されるご家庭が年々増えて来ていて、スケジュールを組むのに難儀しています。特に今年度に入ってからそれを感じるのですが、小学生が授業が終わった後に(19時20分です)、しばらく自習してから帰るケースが多くなっています。保護者の方が仕事帰りにお迎えに来るご家庭が増えているからです。そういう意味では、我が家も同じです。特に次男は授業が終わった後(夜だと)1人では帰れないので、私か妻が仕事が片付くまで自習して待たせていいます。日によっては21時くらいになってしまうので、小2の子どもにとっては(お腹も空くし)ちょっと可哀想な状況です。しかし、親2人が働いている中では、どうすることもできません。これで、近くにじじ・ばばが住んでいたら、また違った状況になるのだと思います。実際、GSもおじいちゃんやおばあちゃんがお迎えに来てくれるケースが結構あります。(ちょっと羨ましい感じがします)
様々なデータを見ていますが、日本の家庭の共働き率は、現在72%程度だと推測されます。GSのような本格的な受験塾に通わせているご家庭の共働き率は、これよりも高いはずてす。受験にはかなりお金がかかるからです。(GSは大手塾に較べるとかなりリーズナブルです!) 塾に通わせるようになって、ママがパートで働くようになったという話はよく聞く話です。我が家のことを置いておいて他人事のように言えば、共働きで子育てをされているご家庭は、本当に尊敬に値すると思います。いや、実情を分かっているからこそ、リアルに「みんなすごいなー」と思えるのだと思います。
我が家は4人も育てていますが、一番下がもう5歳(もうすぐ6歳)にるので、一番手がかかる大変なところは過ぎたはずです。長女や長男が、家のことをやってくれたり、弟の面倒を見てくれたりするので、とても助かっています。何年か前を思い出すと(思い出したくない…)、本当にしんどかった時期もありました。子どもたちを家に置いておけないので全員GSに連れて行って、0歳児や1歳児をベビーカーに乗せてロビーに置いておいたり、ぐずってどうしょうもない時は、おんぶしながら授業をやったこともあります。生徒たちにはあまり迷惑をかけなかった(通常通り授業をやった)と思いますし、保護者の皆様から、激励と共に、「リアルな社会勉強をさせてもらった」とか、「我が子に子育ての大変さをわからせてくれてありがとう」とか、感謝の言葉をいただいて涙したこともあります。夏期講習や冬期講習の授業の合間に、家に走って帰って食事の準備をしていた時期もあります。授業に目一杯入っている日は、自分は朝から夜まで何も食べられない時もありました。( ; ; ) 今は、ある程度用意しておけば、「勝手に食べといて~」ができるようになって、だいぶ楽になりました。
今一番大変なのは、幼稚園の送り迎えです。送り迎えは、(出張等ない限り)すべて私の担当なのですが、10年間ほぼ休みなく続いています。(幼稚園に切れ目なく10年間通い続けている家庭もそうはないでしょう笑) 何がしんどいかと言うと、毎日何があってもお迎えの時間には戻って来ないといけないことです。幸いうちの幼稚園は放課後預り保育があるので(しかも無料!)、夜6時までの時間でお迎え時間を調整できるので助かっていますが… 三男が4月から年長になるので、あと1年で送り迎えからも解放されることになります。これがなくなると、だいぶ楽になると思います。夫婦それぞれがあまり時間を気にせずに、日中仕事ややりたいことが自由にできるようになるのですから… 逆に言うと、10年間はそんなことすら許されなかったのです。これが、共働き子育て家庭のリアルです。
(次回に続く…)
まだ入試が続いています
- 2026年3月13日 10:20 PM
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大学入試がまだ続いています。国立大学の後期日程の入試が、昨日・今日に集中していました。GSでも数名の生徒がまだ戦っていました。後期日程は、定員も少なく、そもそも実施していない大学も多いので、前期日程に較べるとかなり狭き門となっています。また、この時期に入試に行くしんどさは、周りがみんな決まってしまっていて、もう春休み・大学生先取りモードに入っている生徒が多い中、孤独に戦わなければならないことです。ついこの前まであんなに受験生で賑わっていたGSの自習室も、今週は1人・2人がポツンと過去問に取り組んでいる状況でした。私立で行く大学を押さえられている生徒もいますが、中にはどこも受かっていなくて、背水の陣で臨んでいる生徒もいました。浪人のプレッシャーとも戦っている訳です。そんな状況なので、この時期の後期日程は、メンタル的に相当タフでないと乗り切れない戦いになっています。
合格発表は来週末以降です。それに伴う私立も含めた補欠の繰り上げが、それこそ3月31日に届くようなこともあります。東京の大学ならともかく、地方の大学からその時期に合格をいただいても、引っ越し準備等がバタバタとなり、過去には入学式に間に合わなかったケースもあります。制度・日程的に、もう少し何とかならないものかと思いますが、何十年もこの状況が続いているので、きっと難しいのでしょう。内部進学や指定校推薦・総合型選抜は、11月には合格が決まってしまいます。一方で、この時期にまだ戦っている生徒もいる訳です。これが、他のカテゴリーの入試にはない、大学入試の特徴です。
あれから15年…<その2>
- 2026年3月11日 7:59 PM
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先日も書きましたが、震災からおよそ1年後の3月2日に(2人とも無職の時に)入籍しました。その2日後に(ニューカレドニアに)6日間の新婚旅行に出かけ、帰国したのが3月9日の夜だったと思います。その翌日2人で母親の施設に行き、入籍の報告と結婚式・披露宴の相談をした記憶があります。今だから書けることですが、母親が生きているうちに…という思いが強かったのです。両親ともいない結婚式はちょっと寂しすぎますよね… ただ… やはり妻はともかく、私が無職ではさすがに格好悪いだろう…という話になりました。(まぁ、それはそうだ) 翌日が3月11日。「あれから1年経ったんだね。この1年大変だったね」という話を妻としていたのですが、話をしながら私の中で何かスイッチが入りました。「母親も完全看護(介護)の施設に入れたし、自分の体調も良くなって来た。新しい家族もできたので、そろそろ仕事をしなくては!」と。ちょっと決断が遅すぎた気もしますが、やはりタイミングというものはあります。そうは言っても、私は大学を卒業してから、塾講師の仕事しかしたことがありません。前職の会社は、取締役を退任までしていますので、もう戻ることはできません。(平の一講師から出直しますと言えば使ってもらえたのかもしれませんが…) となれば、自分で塾を立ち上げるしか選択肢が浮かびませんでした。細々とでも家族が最低限の生活をできるくらい稼ぐのであれば、何とかなると思っていました。妻も、そんなことを考えていたので、2人とも無職でもあまり心配をしていなかったそうです。
3月15日から一気に動き出しました。会社設立のために、知り合いの行政書士・社労士・税理士に連絡を取り(結局4月1日設立に間に合わせてくれました。お願いしてから2週間です)、不動産屋に駆け込んで空いているテナントをピックアップしてもらい、いくつも内見して、今のところに契約したのが3月20日でした。(こちらもとりあえず半分は4月1日から、残り半分が4月15日から入居可能となりました) それから、パーテーション・什器・生徒用の机と椅子・コピー・電話回線等の業者に一気に連絡を取って「GW中までに何とかして!」と頼み込み、GW明けに開校にこぎつけられたのです。ただ、パンフレットやHPは開校に間に合わず、完成が6月になってしまいました。講師についても、当初は私と妻だけで細々とスタートする予定でした。妻も進学塾で働いていたので、2人ですべての科目を賄えてしまうのです。しかし、本当にタイミングというものはあるもので、前職で一緒に働いていた盟友が、私の退職後に同じ理由で退職していたことが分かったのです。開校準備の後半からは手伝ってもらい、5月の開校から授業も担当してもらうことになりました。思い立ってから1ヵ月半で開校にこぎつけられた訳ですが、私が大手塾在職中に、新規校舎の立ち上げにいくつも関わっていた経験が大きかったことは間違いありません。当時の人脈・伝手は使いませんでしたが、いつ何をしなければならないのか?ということが明確に分かっていたことが大きかったと思います。業者とのやり取りの中で、とにかく最短のスケジュールで無理してもらえたことにも、その時の経験が活きています。(ちょうど年度末で、業者も年度内支払いをちらつかせると飛びついて来ることが分かっていました笑)
これも何度も書いていますが、とにかく前職の会社に迷惑をかけたくなかったので、最初の1年間は私や講師の名前は一切出さず、とにかく目立たないような運営をしていました。そんな怪しい塾になかなか新規の生徒は来てくれる訳がありません。1年目は各学年数名ずつしか集まらず、大赤字でした。ただ、1年目から南多摩中や難関高校の合格者を輩出することができたこともあり、次第に評判が広がって、2年目で一気に生徒数が増えて、都立進学指導重点校受験者12名全員合格という快挙を成し遂げることができました。1年目の損失を十分にカバーして、2年目から黒字基調となりました。
そんなな中で、開校初年度の6月に結婚式・披露宴を行うことができました。開校してしばらくは、ほとんど生徒がいない大赤字の塾だったのですが、そんなことは言う必要がありません。会社の代表取締役・難関校受験専門の進学塾の塾長という肩書で、無事に新郎が紹介されました(笑)。母親は、介護タクシーを手配して、何とか来てもらうことができました。本人も、まさかこの日を迎えられるとは思っていなかったようです。体調はかなり悪かったのですが、とても嬉しそうにしていた様子を見られて、本当によかったと思いました。それで安心した訳ではないでしょうが、その後母親の具合はさらに悪くなりました。歩行器がないと1人で歩けなくなり、私の顔も分からなくなりました。妻と2人で施設に面会に行った時、妻に「〇〇ちゃん、よく来たね~」とニコニコして言っていたのに、その後後ろにいた私に気付いて怪訝そうな顔をして、「どちら様?」と言われました。これはちょっとショックでしたね… その後、震災から2年が経った春に、母親は亡くなりました。娘が生まれたのはそれから1年くらい経ってからでした。孫の顔を見せてあげられなかったのは、一生の不覚です。(>_<)
結果としてそうなったということでしかないと思いますが、私の人生は震災を境に大きく変わりました。その後立て続けに(7年あまりの間に)子どもが4名生まれて来てくれて、10以上の資格を取って塾講師以外の仕事にもたくさん携わるようになりました。塾講師バカとして私生活を犠牲にして25年過ごしていましたが、その後の15年間は真逆の生活となりました。もちろん、塾講師・経営者としても恥ずかしくない仕事をしているつもりですが、人生の幅が大きく広がりました。漠然とですが、仕事人生の後半も25年は勤め上げたいと考えています。あと11年です。長いようで、あっという間のような気もします。
あれから15年…
- 10:10 AM
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東日本大震災が起きてから、今日で15年となります。毎年授業の中で話をするのですが、年々記憶がある生徒が少なくなって行きます。今は中学生はもちろん、高校生でも当時を知らない生徒がほとんどです。「2万人もの方が亡くなって、今でも避難生活が続いている方がいるような大災害だったんだよ」ということを伝えても、リアルにはイメージが湧かないようです。
私の自宅や身内・会社等に直接的な被害はありませんでしたが、当時大手塾の総責任者(本部長)を務めていたので、毎日大変だった記憶が鮮明に残っています。電車が止まってタクシーで1時間近くかけて出勤したこと、計画停電で暗くて寒い中で授業や仕事をやっていたこと、しばらく休講となった期間の生徒たちのフォロー… 地震のトラウマで、ヘルメットを被って寝るようになったという小学生の女の子が泣いていた様子が忘れられません。今と違って、まだオンライン授業は普及していませんでした。通常の生活・業務に戻れるまで、数ヵ月はかかったと思います。
私の人生も、震災前と後で大きく変わりました。それまでの25年間は会社に勤めていて、それこそ馬車馬のように働いていました。(年間休日1桁、1日15時間勤務が日常でした。でも、毎日がとても充実していたので、嫌になったことは1度もありませんでした) 震災から数ヵ月後、様々対応が一段落した頃に(本当に急に)退職することになりました。唯一の家族であった母親が倒れて、介護が必要となったためです。授業もがっつり担当していましたし、取締役も務めていたので、生徒たちや会社には多大な迷惑をかけてしまいました。今でも申し訳なく思っています。
退職後1年間の記憶はほとんどありません。もちろん仕事がなくなったので、時間はいくらでもあったはずですが、何をしていたのか… 毎日母親に寄り添い、何とか介護施設に入所することができました。その途中、自分も入院することになりました。胃潰瘍・十二指腸潰瘍・逆流性食道炎を併発していました。何も食べられなくなって、10キロくらい体重が落ちました。長年の無茶な働き方の影響というよりは、会社を辞めざるを得なくなってしまったことと、病気の母親を抱えて今後どうなってしまうのかという不安によるストレスの方が大きかったと思います。(25年間ほとんど遊ばず(苦笑)仕事漬けだったので、蓄えはそれなりにありましたが、医療費等で毎月20万円くらいが出て行っていました) 幸い手術等には至らず数日で退院できたのですが、しばらくは油っこいものが食べられず、薬が手離せない生活が続きました。
そんな中、震災から1年後に結婚することになるのですから、人生はまったく分からないものです。
(次回に続く…)
たまには映画でも…
- 2026年3月9日 6:40 PM
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我が家の体調不良者たちがようやく落ち着いて来たので、昨日ようやく映画に連れて行くことができました。毎年この時期恒例の「ドラえもん」です。新作はずっと観続けていましたが、2年前の「地球シンフォニー」の公開に合わせて長男が応募した「創作ひみつ道具」が賞をいただき、映画のパンフレットやエンドロールに名前が掲載されて、副賞で長編コミックシリーズ全巻をいだたいて以来、この時期のドラえもんは我が家にとって必修行事となりました。
映画は、やはりシアターで観るのがお勧めです。映像・音の迫力・臨場感が違いますし、2時間その世界に没頭できるのがいいですね。普段勉強していても1時間と集中できない子どもたちが、シアターだと2時間集中して観ています。私は、年に3回くらいはシアターに出かけています。子どもたちと一緒が多いですが、1人で行くこともあります。妻と2人で出かけたのはいつだったかな…(´-ω-`)
今回は、「海底鬼岩城」です。のび太たちがキャンプで海と山両方に行きたいがために、海底の海嶺を探索しているうちに王国に迷い込んでしまい、敵対している組織との抗争に巻き込まれてしまうというお決まりの(?)展開です。これから観る予定の方もいると思うので、ネタバレになることは書けないのですが、今回のテーマは、「友だち」と「優しさ・思いやりの心」です。やはり最後の戦いにおいてしずかちゃんがかっこよかったですし、最後にみんなを救ったのは…(秘密) 私もちょっと感動してしまいました。この映画が伝えたかったことは、5歳児にも伝わっていたようですし、今回もなかなかよかったです。ちなみに、(これは情報が出回っているのでいいと思いますが)来春公開の次回作は、「銀河超特急」です。ドラえもんオタクの長男(笑)に聞いたら、宇宙空間でのバトルだそうです。子どもたちは、今から楽しみにしているようです。
シアターの入口で写真を撮りました。9人兄弟のようになりました。違和感がないのが凄い…(^^ 映画が終わった後、ゲーセンの前を通りかかったら、クレーンゲームでドラえもんコーナーがあり(商売上手いな…)、5歳児が「バギーちゃん」を欲しがったので、パパが頑張りました。あの映画を観た直後だと、これを欲しくなるのはよく理解できます。
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